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★これからの予定 & これまで

2018-05-17 23:03:00
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4月6日、NHK学園の大人の物知り見学会で、特許庁に行ってきました。
NHKの「きょうの料理」を担当していた時、「サランラップ」は商品名なので「ラップフィルム」と言うように指示されました。そうした表情登録などを行うのが特許庁です。
審査を行う審判廷で記念撮影。
ちなみに早口言葉でおなじみの「東京特許許可局長」というポストは存在しないそうです。


2018-04-15 17:59:00

平成30年4月4日、「流山市ゆうゆう大学」で講演しました。
演題は、「言葉は未来を創る道具 ~上手な自己紹介で仲間をつくろう~」
60際以上の方々が学ぶゆうゆう大学。

男性も多く、皆さん、マイクを向けても物おじせず、素敵な仲間といった感じでした。
声もよく出ていました。
実施後のアンケートを拝見しました。嬉しいメッセージをたくさんいただきました。
いくつかご紹介させていただきます。
・笑いと涙の素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
・さすがアナウンサー!本当に楽しい楽しい参加型の講演で良かったです。
・人前で話す機会が減りましたが、きょうのお話を参考にし積極的に話すように心がけていきます。
・挨拶と笑顔の大切さが身に染みた。
・言葉の持つ力を改めて感じました。とても明るい気持ちになりました。
・・・などなどたくさんのメッセージを頂戴しました。

私の方こそ、皆さまから元気を頂戴しました。ありがとうございます。

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写真アルバム制作提供:流山市ゆうゆう大学 生涯学習専門員 上田祐子


2018-03-28 18:07:00
平成30年3月4日(日)、富士宮市「地域文化をほりおこす市民の集い」で講演しました。

 

演題は、「『こんにちは』に心をこめて」。

 

富士宮市地域女性連絡会の皆さんによる、新作「芝瀬川の天狗」という大型紙芝居の発表がありました。

 

地元に伝わる民話を取材し、自分たちで絵も描いて制作した紙芝居。熱演でした。

 

詳細は「月間公民館5月号」をお楽しみに!
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2017-12-31 09:27:00

私が指導する話し方教室・朗読教室の今年2回目の合同発表会を行いました。

★日時:2017年12月19日(火)13:30~

★会場:杉並公会堂小ホール(JR・東京メトロ荻窪駅)

 

2017年の締めくくりの発表会は、初めて利用する杉並公会堂小ホール。

こじんまりしていますが、音響も良く使いやすいホールでした。前日はいつも準備に追われていますが、今回はハプニングがあり眠れませんでした。音響CDが制作できなかったのです!

 

私は、朗読やスピーチの際、BGMを使うことがあります。皆さんの指導をしていると、話し方や朗読の特徴、個性を掴めますので、内容や口調に合わせて音楽を選ぶことができます。それを1枚のCDにまとめるのですが、今回はどうしてもCDが作れませんでした。遂に手持ちのCDが無くなってしまい、深夜ドンキホーテに車を走らせCDを買い、再度トライしましたがダメでした。やむなく使用する曲が入った6枚ものCDを持参して臨みました。こんなことは初めてです。リハーサルでは、どうなることか・・・、今回はBGM無しかも・・・、と半ば諦めていましたが……、音響担当はプロの方なので、BGMを予定通り流すことができました。ハラハラドキドキしながら司会をしました。無事に音楽が流れたのは奇跡です!

 

終わってみれば、大成功でした。参加者19人。講座の時より、リハーサルより、皆さん数段上手で落ち着いていました。暗記している人までいて、あっぱれ! 私が書いたエッセイを朗読してくださった方もいました。私と語り方が違うところがあって、私も勉強になりました。朗読って、これが正解というものはないのだと、あらためて感じました。スピーチでは、感動して涙が出そうになった発表もありました。自分の想いと重なり心が震える瞬間があるのですね。

 

司会をしながら、いつも感じることは、発表会は生放送と似ているということです。予測できないことがあるから面白いのです。参加者ひとり一人、それぞれにドラマがあります。終わった後の達成感に満ち溢れた皆さんの横顔は、本当に素敵です、発表会は、自分の可能性を広げる場であると確信しています。

 

皆さん、お疲れさまでした!

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pdf 20171219杉並チラシ.pdf (0.72MB)

pdf 20171219プログラム.pdf (0.58MB)

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2017-11-11 22:25:00

2017年11月7日(火)14時~、新宿区立牛込箪笥(うしごめたんす)区民ホールにて、

平成29年度(第72回)文化庁芸術祭参加公演

「こんにちは」に心をこめて 村松真貴子朗読とお話の世界

を開催しました。

昨年亡くなられたさねとうあきら氏の名作『おこんじょうるり』と、私が『月刊公民館』に15年にわたって連載しているエッセイ「こんにちはに心をこめて」から、皆様に特にお伝えしたいお話8編を朗読させていただきました。

ドライマウスをはじめ、主に粘膜に異常を呈するシェーグレン症候群に悩まされつつの2時間の朗読公演はなかなかに大変なものでしたが、大勢のお客様においでいただき、大きな拍手に励まされ、無事に務め上げることができました。

 

お客様から多くのメールをいただきました。少しご紹介させてください。

 

「とても祖母や両親に会いたくなりました。そして、両親に「べつに」と言い続けてきた子供代表の私から一言。「ごめんなさい。」 私も、自分ができることを誰かのためにつながるよう精一杯過ごしていこうと思えた一日になりました。本当にありがとうございました。」(Mさん)

 

「先日の「朗読とお話しの会」久しぶりに美しい声に癒されて、涙したり笑ったり、とても楽しい会でした。今回は、宇都宮から妹達も来て、とても感激していました!
笑顔で一日のスタートを切ります、とか、ラジオを買い替えて朗読を楽しもうなど、それぞれ自宅に戻ってからそんなメールが届きました。
あの時間を一緒に楽しめて、我ら姉妹、感動が3倍になりました!」(Sさん)

 

「昨日のライブ感動的でした。興奮してなかなか眠れませんでした 観客の気持ちの乗りも一体となって素晴らしかったです。またの機会を!」(Fさん)

 

「先生のエッセイ集を読みはじめています。巻頭にある通り、先生から語りかけられているような文章は読み心地が良く、時に涙腺が緩みます。公演には大勢の方たちがいらっしゃっていましたね‼︎ 懐かしい顔もありました。知り合い二人が来てくれたのですが、良い話が聞けたと、とても喜んでいました。たまたま、池上さんのすぐ後ろに座ったこともお土産話になりました。」(Tさん)

 

<参考資料>

プログラム pdf 20171107箪笥プログラム両面.pdf (0.75MB)

チラシ pdf 20171107こんにちは.pdf (0.98MB)

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『おこんじょうるり』は何度も朗読していますが、今回が一番上手だったかも!?

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お忙しい中おいでいただいた池上彰氏とさねとうあきら氏の奥様にもご登場いただき、お話をうかがいました。

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短時間ですが「話し方教室」を開講。まずは若さのテストです。

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広い舞台を一人で独占。両手に花です。

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「こんにちは」という挨拶で始まる人との出会い、家族との悲しい別れ・・・。さまざまな思いを朗読させていただきました。