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★これからの予定 & これまで
私が指導する話し方教室・朗読教室の今年2回目の合同発表会を行いました。
★日時:2017年12月19日(火)13:30~
★会場:杉並公会堂小ホール(JR・東京メトロ荻窪駅)
2017年の締めくくりの発表会は、初めて利用する杉並公会堂小ホール。
こじんまりしていますが、音響も良く使いやすいホールでした。前日はいつも準備に追われていますが、今回はハプニングがあり眠れませんでした。音響CDが制作できなかったのです!
私は、朗読やスピーチの際、BGMを使うことがあります。皆さんの指導をしていると、話し方や朗読の特徴、個性を掴めますので、内容や口調に合わせて音楽を選ぶことができます。それを1枚のCDにまとめるのですが、今回はどうしてもCDが作れませんでした。遂に手持ちのCDが無くなってしまい、深夜ドンキホーテに車を走らせCDを買い、再度トライしましたがダメでした。やむなく使用する曲が入った6枚ものCDを持参して臨みました。こんなことは初めてです。リハーサルでは、どうなることか・・・、今回はBGM無しかも・・・、と半ば諦めていましたが……、音響担当はプロの方なので、BGMを予定通り流すことができました。ハラハラドキドキしながら司会をしました。無事に音楽が流れたのは奇跡です!
終わってみれば、大成功でした。参加者19人。講座の時より、リハーサルより、皆さん数段上手で落ち着いていました。暗記している人までいて、あっぱれ! 私が書いたエッセイを朗読してくださった方もいました。私と語り方が違うところがあって、私も勉強になりました。朗読って、これが正解というものはないのだと、あらためて感じました。スピーチでは、感動して涙が出そうになった発表もありました。自分の想いと重なり心が震える瞬間があるのですね。
司会をしながら、いつも感じることは、発表会は生放送と似ているということです。予測できないことがあるから面白いのです。参加者ひとり一人、それぞれにドラマがあります。終わった後の達成感に満ち溢れた皆さんの横顔は、本当に素敵です、発表会は、自分の可能性を広げる場であると確信しています。
皆さん、お疲れさまでした!
20171219杉並チラシ.pdf (0.72MB)
20171219プログラム.pdf (0.58MB)
2017年11月7日(火)14時~、新宿区立牛込箪笥(うしごめたんす)区民ホールにて、
平成29年度(第72回)文化庁芸術祭参加公演
「こんにちは」に心をこめて 村松真貴子朗読とお話の世界
を開催しました。
昨年亡くなられたさねとうあきら氏の名作『おこんじょうるり』と、私が『月刊公民館』に15年にわたって連載しているエッセイ「こんにちはに心をこめて」から、皆様に特にお伝えしたいお話8編を朗読させていただきました。
ドライマウスをはじめ、主に粘膜に異常を呈するシェーグレン症候群に悩まされつつの2時間の朗読公演はなかなかに大変なものでしたが、大勢のお客様においでいただき、大きな拍手に励まされ、無事に務め上げることができました。
お客様から多くのメールをいただきました。少しご紹介させてください。
「とても祖母や両親に会いたくなりました。そして、両親に「べつに」と言い続けてきた子供代表の私から一言。「ごめんなさい。」 私も、自分ができることを誰かのためにつながるよう精一杯過ごしていこうと思えた一日になりました。本当にありがとうございました。」(Mさん)
「先日の「朗読とお話しの会」久しぶりに美しい声に癒されて、涙したり笑ったり、とても楽しい会でした。今回は、宇都宮から妹達も来て、とても感激していました!
笑顔で一日のスタートを切ります、とか、ラジオを買い替えて朗読を楽しもうなど、それぞれ自宅に戻ってからそんなメールが届きました。
あの時間を一緒に楽しめて、我ら姉妹、感動が3倍になりました!」(Sさん)
「昨日のライブ感動的でした。興奮してなかなか眠れませんでした 観客の気持ちの乗りも一体となって素晴らしかったです。またの機会を!」(Fさん)
「先生のエッセイ集を読みはじめています。巻頭にある通り、先生から語りかけられているような文章は読み心地が良く、時に涙腺が緩みます。公演には大勢の方たちがいらっしゃっていましたね‼︎ 懐かしい顔もありました。知り合い二人が来てくれたのですが、良い話が聞けたと、とても喜んでいました。たまたま、池上さんのすぐ後ろに座ったこともお土産話になりました。」(Tさん)
<参考資料>
プログラム 20171107箪笥プログラム両面.pdf (0.75MB)
チラシ 20171107こんにちは.pdf (0.98MB)
『おこんじょうるり』は何度も朗読していますが、今回が一番上手だったかも!?
お忙しい中おいでいただいた池上彰氏とさねとうあきら氏の奥様にもご登場いただき、お話をうかがいました。
短時間ですが「話し方教室」を開講。まずは若さのテストです。
広い舞台を一人で独占。両手に花です。
「こんにちは」という挨拶で始まる人との出会い、家族との悲しい別れ・・・。さまざまな思いを朗読させていただきました。
NHK学園やNHK文化センターで開いている話し方教室・朗読教室の生徒さんたちの発表会を、
2017年10月25日(水)13:30~16:00
新宿区立角筈区民ホール
にて行いました。
当日はあいにくの雨。ご来場者は少なめでしたが、日頃の練習の成果を大いに発揮し、しっかりと思いを伝えました。
20171025prongram.pdf (0.54MB)
2017年8月5日、国立市の喫茶店〈白十字南口本店〉で嵐山光三郎先生の『おはよう ヨシ子さん!』の朗読会を行いました。出演者は多摩カレッジ「朗読を始めよう ~あたたかい物語の世界へ~」で学ぶ仲間たちです。
『おはよう ヨシ子さん!』は、お父上が亡くなってから一人暮らしとなったお母様ヨシ子さんの日常を面白おかしく描きながら、ヨシ子さんの俳句も紹介する作品です。その中から「循環バス」「朝寝ぼう」「余生は何歳から?」「未来のありやなし」など10編を17人で朗読しました。
当日は近隣の方々、ヨシ子さんが参加していた句会の皆さんなど100人以上のお客様と、嵐山先生はもちろん、100歳を迎えられたお母様のヨシ子さんもお越しくださり、和気あいあいと楽しい朗読会になりました。
嵐山先生は週刊朝日に連載を持たれていて、8月21日発売の号にこの朗読会のことをお書きくださいました。
当日の出来事を余すところなくお伝えいただき、楽しく振り返ることができました。ありがとうございました。
2017年2月21日、NHK学園市川オープンスクール「村松真貴子のようこそ、朗読の世界へ!」で学ぶ生徒さんたちの発表会を行いました。
会場は駅前の市川アイ・リンクタウン タワーズウエストビル45階の展望ラウンジです。
全面窓ガラスの展望ラウンジですから見晴らしは素晴らしいのですが、陽当りが良好過ぎて、朗読に添えるスライドの上映には苦労しました。
発表会には17人が出演。『100万かい生きたねこ』や『パリのおばあさんの話』『かぜのでんわ』など13作品の朗読を行いました。
会場には予想以上に大勢のお客様がお越しくださり、熱心に聞き入ってくださいました。